本コレクションの主要アイテムは、チベットの伝統衣装「チュバ」から着想を得ています。チュバは、寒冷なチベットの気候に対応するために生まれた、長い帯で腰に結ぶ暖かい足首丈のローブで、上部は財布から食器まで収納できる大きなポケットとしても機能します。
このデザインはチベットに限ったものではなく、日本、ブータン、中国、韓国、モンゴルをはじめ、アジア各地の文化にも共通する伝統衣装が見られます。
今回のコラボレーションでは、アニエスベーがアボード・オブ・スノウのチュバダウンコートの裏地を、彼女の好きな“エレクトリックブルー”にカスタマイズ。グラフィカルで鮮やかな印象を加えています。
また、MILAダウンベストとMILA 2.0ダウンジャケットの裏地にプリントされた写真は、冬の季節にアニエスベー自身が自宅の庭で撮影したもの。周囲の環境や写真から強くインスピレーションを受けてきた彼女は、1996年から自身の作品をウェアにプリントし続けています。
アボード・オブ・スノウのシルエットをそのままに、彼女は身近で親密な自然の雪景色を取り入れることで、自身のシグネチャーを加えています。
これらのアイテムは、移りゆくトレンドを超えて、思慮深いフィロソフィーを体現するようデザインされています。
素材選びにも細心の注意を払い、すべての製品はヒマラヤの精神が息づく美しい都市、ネパール・カトマンズで制作されました。
ABODE OF SNOWとagnès b.は、人と地球への敬意、責任、そして思いやりという共通の価値観を大切にし、それらを反映したものづくりに取り組んでいます。
オンラインでは売り切れの商品も、取り扱いのある店舗もある場合もございます。直接ストアにお問合せください。
地球上で最も高い山々がそびえるヒマラヤ地域の人々は、その比類のない標高から太陽の恩恵を受ける生活を築いてきた一方で、失明率が世界で最も高い地域の一つでもあります。ヒマラヤ白内障プロジェクトでは、治療可能な白内障患者に必要な治療を施します。
母なる自然と多様な生物たち、そして私たち自身が暮らす環境を守るために、当ブランドはオーガニックコットンやリサイクルダウンフェザー、ナイロンなどのリサイクル化繊、そして自然に抜け落ちたヤクウールを素材として選んでいます。現状に満足せず、常により良い方法を見つけながらものづくりをしています。